「旅行グルメ同好会」 鳴子・鬼首と日本海の旅(報告)

(旅行記)昭34薬 岡 良和

(スケッチ)昭32工 渋谷 寧伸


 平成11年関西東大会の「旅行グルメ同好会」の世話人を慶田雅洋さん(昭30農)が引き継がれた時、関西東大会の人達は東大を出たといっても在職中は忙しくて東日本を旅した経験は少ないのではないかというわけで、秋田、山形地方の日本海側の地域を巡る3泊4日の旅を企画され、それ以来13年間、年2回、この間二度の奄美群島への旅もあったが、主として名古屋以東、北は北海道まで旅を続けてきた。慶田さんは在学中から東大の旅行研究会に所属され、以後も旅行を趣味として全国を巡っておられるので、いわばその蘊蓄の一部を分けていただこうという旅である。旅程はすべて慶田さんが細かく設計されるが、宿泊ホテルや訪問場所、施設などすべて慶田さんが訪れたことがある所から選定され、そうでない所は最近少しご不自由になられた身体をいとわず、奥様を伴われて事前に必ず下見に行かれている。現地で慶田さんをサポートする幹事役として、前半は竹澤さん(昭37法)、現在は石崎さん(昭38法)がお世話され、これらの方々のご努力のお蔭で今日まで13年間続いてきた。


 「関西東大会」のステッカーをバスのフロントガラスに貼って東日本を走っていると、「カンサイヒガシタイカイ」と読まれることが多く、一体どういう大会かと訊かれたこともある。この旅行会の特徴は参加者全員が好奇心旺盛なことである。名所の風景を愛でるばかりではなく、その近辺にある小さな美術館、博物館、歴史館、個人記念館などを隈なく巡り、その中の展示物を見るのではなくて読むのである。あまりに熱心なので、その施設の館長や学芸員が出てきて説明してくれることも多く、そうなるとここぞとばかり質問が集中して、予定したスケジュールが遅れることがしばしばである。従って一回の旅行で移動する距離は比較的短い。4泊5日の北海道旅行と言えば、北海道の端から端まで行ったのかと思われるだろうが、第18回(平成20年)の旅行では4日間かけて十勝地方とその周辺だけをきめ細かく巡り、バスガイドを呆れさせた。翌年はやはり4泊5日で日高地方を回った。決して距離を欲張らず、日の高い間にホテルに入り、夕日を見ながら温泉に浸る。気分的にもゆったりとした旅、これがこの会の特色の一つとなっている。

 第27回目となる今回の旅行は13年前の第1回旅行と、11年前の第6回旅行の良い所取りをした言わばリバイバル旅行であった。参加者(夫婦4組と単身参加5名、計13名)は10月22日午後1時に東北新幹線古川駅に集合し、陸羽東線に乗り換えて鳴子温泉駅で下車、路線バスで鬼首に行って、ホテルオニコウベに投宿し2連泊した。ここは人里離れたスキー場に隣接したスイス風リゾートホテルで、周囲の山々は例年より少し遅れ気味の紅葉に彩られていた。




  リゾートパーク オニコウベにて




 鳴子温泉駅前


翌23日はこのホテルを拠点として、小型バスで主馬神社→鬼首温泉の間欠泉→封人の家→鳴子峡→尿前(しとまえ)の関跡→潟沼→温泉神社→日本こけし館と、周辺の名所旧跡を精力的に巡った。





 鳴子峡・大深橋のアーチをバックに


鳴子峡は紅葉真っ盛り、こけし館には東北各地から集められた各種のこけしが多数 集められているが、館内で「読む」ことによって、鳴子こけしを一目で見分けられるようになった。今回の旅行経路は松尾芭蕉の奥の細道と重なる部分が多かった。1689年芭蕉と曾良は鳴子温泉から尿前の関を通過して出羽に入ったが、風雨のため封人の家(関所の役人の家)に閉じ込められて2泊し、「蚤虱馬が尿する枕もと」の句を詠んだ。芭蕉が座った囲炉裏端でお茶をいただきながら管理人の説明を聞いた。

24日はJR新庄、余目、酒田経由で象潟(きさがた)に向かい、芭蕉が「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠んだ蚶満寺(かんまんじ)を訪れた。この地域は有史前から鳥海山の噴火に伴う大地震による山崩れや地盤変動の多かった地域であるが、850年の大地震で地盤が沈下して潟となり、芭蕉が訪れた頃には火山岩からなる多数の小島に松が生えて、東の松島と並ぶ景勝地となっていた。それが1804年に起った大地震で付近一帯が隆起して再び風景が一変し、蚶満寺のある島やその他の小島群もすべて陸続きになってしまった。近くの展望台から眺めると、田園の中に松の生えた小山が点在して、まさに陸の松島といった風景である。寺の外には最近建てられた中国歴史上4大美人の一人、西施の石像もあった。日本海に沈む美しい夕日を眺めながら湯の田温泉酒田屋旅館に向かい、そこに2泊した。前日までの2泊とは対照的に、日本海に面した家族3人で営む古くて小さな温泉旅館である。13年前もここで1泊した。





 酒田屋からの日本海の日没

25日は貸切バスで海岸の岩に多数の仏像が彫刻された「十六羅漢」を見物した後、鳥海山のドライブウエイを五合目の鉾立展望台まで登った。あいにく山頂は雲がかかって見ることが出来なかったが、周辺の山々の紅葉が美しかった。秋田県側に下山して、にかほ市(旧金浦町)にある白瀬南極探検隊記念館を見学した。今から丁度100年前、1912年に日本人として初めて南極大陸に上陸した白瀬中尉はこの町の出身である。午後は最近芭蕉直筆の短冊が発見された象潟郷土資料館と、江戸末期から明治にかけて北海道でのニシン漁で成功を収めた青山留吉が故郷に建てた旧青山本邸を訪れた。

26日は晴れた鳥海山頂を眺めながら酒田市に向かい、郊外の公園内にある土門拳美術館を訪れた後、戦前まで庄内平野の大地主として栄えた本間家の旧屋敷と本間美術館、および庄内米の集積倉庫として明治時代に作られた山居倉庫を見学した。午後2時にJR酒田駅で解散して、今回も収穫の多かった旅を終えた。

この13年間、数多くの人々がこの関西東大会の旅に参加して来られたが、ここ数年はメンバーもかなり固定化してきている。市販のツアーでは味わうことの出来ないこのような手作りの旅に、是非一度参加してみられることを会員の皆様におすすめしたい。

千葉 南茨城(鹿島―筑波)の旅(5/20ー5/24)報告

旅行グルメ同好会 小林 宏子さん(故S22工卒 小林一雄氏夫人)記
渋谷 寧伸氏画(U32工卒)



お世話役のご丁寧な案内により 迷うことなく予定どおり JR品川駅で集合でき、エアポート成田で佐倉まで約1時間 車窓より話題のスカイツリーをゆっくり眺めながら 男女5名づつ10名に 東京より特別参加の慶田夫人の姉上ご夫妻を加えた楽しい旅が始まりました。




第1日目 佐倉到着後、旅の間お世話になるマイクロバスで、先ずヨーロッパの古城を思わせる瀟洒な「川村記念美術館」で レンブラントや有名な印象派、ステラ等の現代美術や絵画、日本の屏風絵等数々のコレクションに加え 「花」をテーマとするいろいろな作品を存分に堪能しました。そして新緑の美しい庭園を眺めながら、素敵なレストラン「ベルヴェデーレ」で 雰囲気にぴったりの美味しい洋食を楽しみました。この昼食会には現役の東大旅行会時代に会長としてご活躍された木頭信男氏にも千葉から特別ご参加いただき 旧交を温めることができました。 手入れの行き届いた美しい庭園を散策した後、大きな窓から太平洋の荒波が打ち寄せる雄大な九十九里浜が見晴らせる「国民宿舎 サンライズ九十九里」へ到着、充実した一日目でした。




第2日目  6時30分 ホテルのフロントに集合、金環日食を見るためホテルの すぐ裏に広がる九十九里浜の海辺に出かけました。生憎の曇り空で 厚い雲に覆われた空を見上げていましたが 海岸に出ていた人々が徐々に引き上げ始めた一瞬 雲の切れ目より完全な金環日食を見ることが出来 世紀の宇宙ショーに感激しました。



朝食後 成田山新勝寺に参詣して 家族の健康と交通安全を祈願しました。その後 香取神宮に向かい、入口に設えられた「茅の輪(ちのわ、茅草で作られた大きな輪)」をくぐり 正月から6月までの罪穢れをお祓いしました。それから江戸後期の地理学者で 日本最初の実測地図を作り上げた「伊能忠敬」の旧宅を散策。昼食は「蕎麦小堀屋本店」で江戸時代から伝わる昆布を練り込んだ 通常のそばとは見た目も味も一味違う 真っ黒な「黒切りそば」を美味しく戴きました。午後は古くから水運の要所として栄えた水郷情緒あふれる潮来を訪ねました。ゆったりと五人づつ二隻に分かれて乗舟、笹の形を模したサッパ舟で「十二橋巡り」の遊覧、71歳の船頭さん(女性)の巧みに操る舟で、周りの土手の白、紫のあやめ、さつきなどを眺めつつ名調子のガイドと歌に耳を傾け 橋巡りを楽しみました。時折、すれ違う男の船頭さんの手漕ぎの舟は 歌にも歌われた「潮来花嫁さん」のお嫁入りの乗り物でもあったとのこと。



最後にTV「塚原卜伝」でも有名になった 二千百年の歴史を持つ古社 鹿島神宮に参拝、古く大きな杉の社に囲まれた奥参道を巡り 徳川光圀が7日7夜掘らせても全貌を見られなかったという要石(かなめいし、地震を起こす「大なまず」を抑える鎮石であると言う伝説)を見物。その後 広大な鹿島臨海コンビナートを通り抜け 鹿島セントラルホテルへ到着。




第3日目 このたびの旅行のイベントの一つである「住友金属工業鹿島製鉄所」見学のため 一同ズボン着用等身支度を整えてホテルをバスで出発。到着後 コミュニティ・センターで予めの説明、注意事項等、利発そうな女性従業員から説明され 作業服、ヘルメット、軍手等で身を固め 彼女の案内で工場に向いました。工場に入ったとたん 独特の臭い、空気、騒音に一瞬驚きましたが 安全通路から下を見ると、ローラーの上を1000度以上に熱せられて赤く焼けた 分厚い長方形の鉄のスラブが コンピューターでコントロールされながら 次第に 薄く 長く 形を変えて 瞬く間に 大きなトイレット・ペーパーのように巻き取られてゆく様子に魅せられました。



製鉄所を後にして構内すぐ近くの Jリーグのサッカーの名門チーム 「鹿島アントラーズ」のクラブ・練習場に向かいました。立派な芝生を張った練習場や若い人に人気のある選手のグッズを売っているショップを見学した後 昼食。それから ワールド・カップも開催された「カシマ・サッカー・スタジアム」の見学。世界の要人が集った貴賓室や4万人以上収容のできる競技場、アントラーズの歴史が分かるミュージアム等を興味深く拝見しました。

その後鹿島臨海鉄道に一部区間のみ乗車(この間 バスは鉄道と平行で無乗客運転)、日本一長い駅名の駅「長者ケ浜潮騒はまなす公園前」(カナにすると22字)を探訪、一人運転の鉄道運転士の協力も得て 雨の中 プラットホームでの駅名表示版の撮影にも成功し、再度バスに乗り換え一路 筑波山京成ホテルへ。




第4日目 宇宙航空研究開発機構(JAXA)を見学。つくば研究学園都市は牧歌的な風景が見られる一方 先端技術が集結する学園としての顔を持っている都市。宇宙センターでは先ず正門の直ぐ傍のロケット広場で実物大のH-IIロケットを見学。展示館ではスペースドーム、宇宙飛行士コース 宇宙ステーションコース等宇宙を夢見る子供たちを喜ばせる夢が豊富だと感じました。


その後 路線バスで筑波山へ。ケーブルカーで山頂へ到着、ここで二班に別れ男性陣は男体山を経て女体山へ、女性陣と慶田さんは直接 女体山へ。予想以上に険しい道のりでしたが目的地に着いたときの満足感は一入でした。眼下 はるかに広がるパノラマを楽しんだ後、ロープウエーでホテルの傍まで下りて頂いたソフトクリームは忘れられない美味しさでした。



第5日目 楽しかった旅も今日が最終日、2日続いて宿泊したホテルとも別れを告げ ギネスが認めた世界最大の牛久大仏(ブロンズ製立像で、全高120m)探訪。大仏の胸当たり(地上85m)までエレベーターであがることが可能とか、奈良の大仏様が手のひらに乗って仕舞うとのことです。大仏観光後、小川芋銭(うせん)記念館「雲魚邸」を訪ねました。河童の絵で知られる小川芋銭のアトリエ兼居室を訪ね お孫さんの館長より 素朴な中に威厳の有る運魚邸、河童の碑などを見せていただき、偉大な哲人を偲びました。


旅の最後は素晴らしい「シャトウ カミヤ」での打ち上げ、家族や友人への土産を買った後 ワインで乾杯、11月の台湾旅行での再会を約して 牛久から東京を経て 関西への帰路につきました。




スケッチ:九十九里浜




スケッチ:筑波山




川村美術館にて







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「南琵琶湖畔」テニスツアー、好評裡に終了

平成24年4月14日(土)、15日(日)に南琵琶湖畔の総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」において、47回目のテニスツアーを開催した。当日の朝まで降っていた雨も昼ごろには晴れてきて絶好のテニス日和となった。今回は東京から参加した在田氏を含めて16名(女性4名)が2日間のプレイと観戦を楽しんだ。試合の結果は4戦全勝した遠藤夫人が優勝。

すき焼きの夕食後の2次会では、当日のプレイを撮影したビデオのテニスをわいわい言いながら鑑賞、恒例の小川氏の歴史秘話は時節にマッチした平清盛に関する話で、皆興味深く聞いた。

2日目の紅白戦は、快晴の中、白組が勝って前夜の余りの酒などの賞品を分け合った。紅白戦の後も自由対戦で楽しみ昼頃解散。次回の「神戸しあわせの村」での再会を誓い、満開の桜並木を潜って、三々五々帰宅の途についた。

(幹事 小川 小塙)





(註)上の写真には、仕事を終わって夕食頃かけつけた福島夫妻及び撮影者の小川夫人が含まれていません。



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第46回テニスツアー(いこいの村はりま)の報告

平成23年10月29日、30日に加西市「いこいの村はりま」で11名の参加で開催。初日は好天気、翌日は朝の小雨も止み、プレイできました。優勝は久留島さんでした。夕食後の講話は、小塙さんが海外旅行の一コマ、小川さんが平氏勃興のさわりの話でした。

  (幹事)大沼二郎、細川彰


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男も料理教室   参加報告

                                         s38法 平崎 雄晤 

今年の秋の例会は、10月31日、いつものグランヴィア大阪ホテル「レストラン・フルーヴ」にて行われましたので 報告させて頂きます。
出席者は21名と前回に続き20名を超える盛会で、秋には定例となりましたが、旬のキノコを使ってのキノコシリーズでした。
参加者は、S38年組が多数を占めていましたが、初参加の方もあり、S27からH7まで年の差43年も忘れて、楽しい懇談の時を持ちました。
実演料理では「茸のエチュベ、ポーチドエッグ、ベーコンのバルサミコ風味」をやって頂きましたが、小生にとって勉強になったのは、ポーチドエッグを作るのには “お湯を沸かすだけではなく、それに塩と酢を加えること、また、お湯はかき回してその渦の中心から少し離れたところに卵をそっと落として二分間待つこと”が秘訣であり、そうすれば 格好の良いものが上手に出来上がるということです。皆様も是非お試しあれ!

料理の方は、前菜にフォアグラ等が使われ、関西東大会のためにシェフも大いに奮発して頂いたのではないかと思われました。お魚は、 鱈とエスカルゴのフォレスティエール風 で、鱈のさっぱりとエスカルゴの苦みがうまく調和していましたし、お肉は、 ロムニー種仔羊モモ肉ブレゼ・ロテイーでしたが、脂身のない柔らかな肉で、クセもなく お代わりをしたくなる位でした。
勿論、ワインは、この料理に合わせて見立ててもらったもので申し分ありませんし、パンも、茸を入れて特別に焼いて頂いたいつも評判のもので、今回も大好評でした。
いつもの事ですが、献立はどれをとっても フルーヴの通常のメニューには載せられて居ないものばかりで、関西東大会のために特別にシェフが腕によりを掛けて作って頂いているものですので、いつも新しい発見と驚きの連続です。

次回の 料理教室は、来年5月中旬頃となると思いますが、どうか皆様、おいしい料理に舌鼓を打ちつつ、大いに飲み、語り、楽しい時をご一緒しませんか?
年に僅か二回しかないチャンスですので、特に若手の方々のご参加をお待ちしております。



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道南三湖と室蘭の旅(5/18-22)

旅行グルメ同好会
吉野 久仁さん(故 S36法 吉野従生氏 夫人)記

  

北海道の桜は 9人の旅人を待っていてくれ 4泊5日に亘り至る所で 春の花々の彩りを満喫できる旅ともなった。

第1日目は苫小牧の港近くで ホッキ丼を注文、とれとれホッキ貝のご当地グルメに舌鼓。ロープウェイでクマ牧場(550m)へ。愛嬌たっぷりでおやつをねだるヒグマ達に会い 園内の展望台より緑の中に潜む 倶多良湖(くったらこ)を望む。
すぐ近くの登別温泉の滝本インに投宿。地獄谷やからくりの閻魔像等を自由散策した後 1,500坪もある名物の大浴場に入浴して 疲れを癒す。
 
第2日目は 最初にJX日興日石(株)室蘭製油所を見学。道内の冬の最重要エネルギーである灯油需要を一手に引き受けることを含めて 最新鋭設備を備えた工場の現状の説明を受けた後、広い敷地内をバスで巡回見学。
晴天に恵まれたこの日 大きな鉄の羽を広げた 立派で素晴らしい白鳥大橋を渡り 室蘭先端の「地球岬」から水平線を見渡す。視界が遥かに広がる丸い地球に納得。
「伊達市開拓記念館」に立ち寄り 旧伊達藩の人たちが新天地を求め北海道に渡り ご苦労をされて この地に根を下ろされた歴史を知る。
夜は日本百名湯にも選ばれた しっとりと落ち着ける「湖畔の宿 洞爺かわなみ」で源泉かけ流しの癒しの湯と 食べきれないくらいの海鮮焼きを満喫。
湖畔で毎夜 打ち上げられる春の花火も又 趣があって見応え十分。
 
第3日目は霧の中 ロープウェイで洞爺湖展望台に向かう。昭和新山、洞爺湖を望み さらに有珠火口原へと歩むうち 霧は晴れ 有珠山の全容が現れた。、まだまだ元気な活火山、あちこちから蒸気が立ち昇る有珠山の山頂に立ち 雄大なパノラマに暫し身を置く。
20世紀に ほぼ30年毎に4回噴火した有珠山は 1910年は北麓で、1943年は東麓で昭和新山(398m)となり、1977年は山頂火口原(669m)で、2000年は西麓での噴火に際し 地元が一体となった徹底した予知訓練により人的災害ゼロを達成、今や変動する恵の火山との共生の道を歩んでいるとの由。
「町立火山科学館」、更に2011年春にオープンしたばかりの「洞爺湖有珠山ジオパーク情報館」を訪ねる。麦畑に出現した昭和新山を克明にスケッチで記録し、のちに保護の為この新山を自費で買い取り 後世に残したその立派な資料は「三木正夫記念館」に展示されている。
遊覧船で洞爺湖を一周のクルージング、中之島にも上陸した後、湖畔の名湯に連泊。
昨日 製油所でお世話になった総務課長の太田様との奇縁で 作曲家・ピアノ奏者であるお嬢さんの亜紀子さまをお迎えして 自ら作曲された「洞爺湖物語」等を披露していただく。湖畔の夕べは思いがけず 本当に素晴らしい 思い出深いものとなった。
 
 
第4日目はポロト湖畔に集落を再現し 厳しい自然の中から生み出された 独特の言語や文化を伝えている「アイヌ民族博物館」を訪問。古代舞踊や伝統楽器の実演と演奏、樺の木の皮で織った往時の衣装、木綿衣のアイヌ模様の刺繍の実演等を興味深く見学。
行き交う車も少ない山道を探し求めた 秘湖オコタンペは 森に囲まれて ひっそりと
たたずんでおり 漸く垣間見ることができた。
最後のお宿は支笏湖を 目前に窓から一望できる丸駒温泉。
この温泉ならでは名物は支笏湖とつながり、その水位によって お湯の量も季節によって変化するという露天風呂、大正4年創業の名旅館で極上の日本料理を賞味。
 
第5日目は最北の不凍湖 支笏湖の水中遊覧船に乗る。
船底の透明な窓越しに見る風景は ウグイの群れが横切ったり 地殻変動でできた柱状節理の岩肌が水中から地上へと伸びる。噴石や溶岩が流れ込んだ地底そのままに 透明度を誇る支笏湖ならではの迫力がある。
千歳市長都(おさつ)にある「キリンビアパーク千歳」では ビール工場見学の後 ジンギスカン鍋を囲む。ホワイトアスパラやジャガイモ等 北の大地に育まれた食材と出来立てビールのグルメが最後の美味な食事となった。
そして「ゆったり 手作りの旅」の良さで 最後に予定外の「千歳川さけふるさと館」見学と新鮮でお安い地元野菜のお土産購入が もう一つ加わった。

2011.5.18(水) 室蘭市 白鳥展望台にて

2011.5.20(金) 白老ポロトコタンのコルクル(村おさ)の 像の前で


4月の「小豆島ツアー」を自粛

前号等でご案内の掲題テニスツアーは、このたびの東北関東大震災の諸般の影響等を勘案し、自粛・延期することと致します。
 

 秋以降のスケジュールについては、追ってご連絡致します。
 
(当初予定日)4月16日〜17日(日) 
(当初予定先)香川県小豆島「リゾートホテルオリビアン小豆島」
 
なお,本件に伴う前払い費用が発生している方がおられましたら、幹事までお申し出下さい。
 
 幹事 小塙(30年法卒)Tel  078-452-2400
     小川(34年法卒)Tel  078-811-2605

ご参考までに、阪神大震災直後のメナード青山ツアー(当時の幹事、田中・熊野)も延期の上、数年後に実施しています。
 


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テニス同好会秋の合宿ツアー、好評裡に終わる  

 第44回表題合宿を9月25、26日に琵琶湖西岸の近江白浜で実施、15名の参加を得て好評裡に終了した。爽やかな秋晴れに恵まれ、3面のオムニコートで気持の良い汗を流した。
 
今回初参加の久武正明氏(平成3工)が若さ溢れるテニスを披露され、熟年会員の良い刺激になった。
 
ダブルス戦個人優勝は日頃の鍛錬の賜物、小塙直氏(昭30法)が4戦4勝で優勝カップを手にした。
 
夕食は湖畔の松林で近江牛などのバーベキューにビールで乾杯!食後は花火で暫し童心に戻った。
 
二次会では優勝者、2位吉田夫人、3位遠藤夫人のスピーチに続き、小川弘之氏(昭和34法)の貴重な歴史秘話、福島久雄氏(昭45養)と福島夫人の「インフルエンザ」、「アレクサンダーテクニーク」の健康講話を拝聴した。インフルエンザは今年も既に流行の兆しがあり、大変参考になった。後者は「頭部と脊椎の関係が身体各部の緊張と深く関わっていることを実践を交えて紹介された講話」で、これも貴重なお話だった。
 
来春4月小豆島での再会を約し、26日昼過ぎに散会。今回は会員夫人3名が幹事に加わって下さり、大変有り難かった。改めて御礼申し上げます。
 
幹事:遠藤哲彦(昭38工)及び上記の3夫人。
 

 
 

 
 

 


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鳥見山公園と長谷寺ウォーク参加レポート

s43教 野口 秀典(幹事)



  関西東大会主催のウォーキング会開催を目指す沖野様、平崎様に触発され、私も3月から各地の催しに出かけるようになり6月2日(水)奈良ウォーキング協会による「鳥見山公園と長谷寺ウォーク」に上記お二人さらに私の高校時代(岐阜高校)の親友瓦林さんも合流し4名で参加しました。

  9時半に近鉄榛原(はいばら)駅(奈良県宇陀市)に集合。ストレッチの後、朝から汗ばむような好天の下(夏日でした)スタートしました。まず紅葉の名所鳥見山公園を目指し出発地と高低差 400メーターをひたすら歩き続けました。平崎さんは登りをまったく苦にせずどんどんと先行、われわれ3人は中段でやや遅れがちに到着。途中颯爽と歩く美女から声をかけられるという事件発生。シャープ時代に私が幹事をしていて定期的に集まっていた訳ありグループにご夫婦で参加していた奥様(三瀬さん)でした。老ける前に健康と好きな旅行を楽しむべく北海道から熊本まで各地のウォーキングイベントに参加されているようですが当日はお一人の参加なので鳥見山公園での昼食以降共に楽しみました。

鳥見山の展望台からは宇陀地方の山々と共に奈良盆地南部の耳成山などや遠くは金剛山まで眺望でき、なかなかの眺めでした。同公園のテーブルに着き沖野さんの餃子譚、平崎さん、瓦林さん、三瀬さん、私も交え海外での食べ物など珍体験などに爆笑したり感心したりしながらあっという間に昼食を終え、路傍のアザミを見つけたりしながら東海道自然遊歩道などの山間部の道をひたすら歩き初瀬(はせ)ダム経由長谷寺に到着。

同寺は花の寺としてあまりにも有名で、春の桜 続いて牡丹さらに紫陽花、秋には紅葉などご存じの方も多いと思います。それぞれの盛時には大変な人出ですが、当日は花の端境期の平日で人も少なく国宝の本堂まで登廊をのんびりとしたペースで行き着きました。本堂には清水寺のような舞台が付いていてそこからの眺めは絶景。とくに桜と紅葉のシーズンに再訪したいと感動。

後は温泉街を通り近鉄長谷寺駅(桜井市)へ。14KM合計5時間弱のコースでした。八木駅まで電車で移動し恒例の反省会?を3人で持つことになり、駅近くの旭寿司に入りました。ここでまたもやハプニング!平日の午後3時だというのに4、5人が盛り上がっていたのはともかく、ここの親父がとにかく話好き。われわれの恰好に目をつけそれを糸口にしゃべるはしゃべる。柿本前奈良県知事の遠縁に当たるとかでわれわれ3人東大OBと知って話がどんどん広がっていきここでも大笑い。とにかく楽しい一日でした。


 

 

 


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2010春のテニスツアー好評裡に終了

関西東大会テニス同好会の2010年春のテニスツアーは、4月17日、18日の両日、メナード青山リゾート(三重県伊賀市)で、開催されました。両日とも天気に恵まれ、こぼれるばかりの桜のもと、14名の参加を得て、ダブルス戦を行いました。初日のダブルス戦では、戦績によって1-3位を決めて賞品を授与しました。1位:広瀬俊治、2位:吉田利子、3位:遠藤淳子。夜の懇親会では、小川弘之さんの講話があり、信長の息子について、伊賀との関係を中心に話をされました。2日目は、紅白に別れてダブルス戦を行いました。初の高級高原リゾート地での開催で、経費はやや高めとなりましたが、充分テニス、宿泊、温泉を楽しむことが出来ました。(文責 在田正義)


写真:テニスコートの近くにて(全員の集合写真)



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